ウィンターサイクルマラソン in そでがうら 2020 大会レポート

2020年11月28日(土)「ウィンターサイクルマラソン in そでがうら」が袖ケ浦フォレスト・レースウェイにて開催されました。第5回目の開催となる今大会は、サイクルマラソンを距離別に100km(センチュリーマラソン)・42.195km(フルマラソン)・21.0975km(ハーフマラソン)とし、エンデューロはソロとチームの種目を設けては4時間と2時間で行いました。

メインレースの前には子供たちや女性を対象としたロードレースを開催。シリーズポイント賞(小学生チャンピオン)の実施や、今年よりQ・Nリーグポイント対象大会として登録されたこともあり、若い世代や女性選手達のリーグポイント争いも注目される白熱したレースとなりました。

コロナ禍の中、感染防止対策や定員削減を実施しながらの大会開催となりましたが、幸いお天気に恵まれ【約900名】の選手達が、冬のサーキットを寒さに負けず元気に走り、大盛況のうちに大会を無事に終えることができました。
大会を盛り上げてくれた選手やサポーターの皆様をはじめ、後援、協賛各社や大会関係各位のご尽力に感謝申し上げます。

参加者統計

出店ブースのようす

出店社様:WAKO’S / SMITH / SPORTS KID / BOMA / ジャマイカキッチン オルハ / Maikai-Cafe / 株式会社ミヤタサイクル(メカニック) ※順不同、敬称略

参加者の声

貴重なご意見・ご感想をいただき、誠にありがとうございます。CRRAおよびマトリックス一同、お一人ひとりの声を次大会に活かせるよう尽力してまいります。

●良かった点:HPの案内が充実していて、色々迷う要素が無かった。場内アナウンスがわかり易かった。
●改善希望点:サイクルクリニック時に、講師のマトリックスパワータグの選手がマスクをしていなかったことが気になりました。
この状況下の中運営ありがとうございます。検温などを行った上で、その確認書と引き換えに受付をする事で、少なくとも高い体温の方のレース参加は防ぐことは出来るので、良い取り組みと思います。一方で、参加人数が多いと感染確率は上がるので、適切な人数がこれというのは言えませんが、集団でスタートする姿や縦長の集団を見ると大丈夫なのかな?という不安はよぎります。

レース中に感じた点なのですが、左側追い越しとなってますが全体的に皆左寄りをついつい走ってしまっていて追い越しの方が追い越せなくてブレーキをかける、追突しそうになるのではといった場面が見られ少々心配でした。モトバイクで集団通過時以外でも右側へ寄るようアナウンス増やして頂けたらと思いました。個人的な要望としてはトラックやピストクリテリウムなどの固定ギア種目を増やしてほしいです!なかなかトラックは記録会だったりで固いイメージも多くホビーレースの雰囲気の固定ギアイベントが増えて欲しいです。

初レースでした、良い天気の中参加できてよかったです。受付をした際のスタッフの方がとても親切で印象的でした。女性のエントリー費が安いこともエントリーのきっかけとなりました。
アイテムについて2つ気になった点があります。参加賞が、別のレースの名前の入ったボトルだったのは少し気になりました。(ボトル自体は嬉しいアイテムです)また、靴下もいただいたのですが、薄手で長めの丈のデザインだといいなぁと思います。

●良かった点:①受付やスタートへの移動等のアナウンス及び誘導がスムーズでよかったです。②スケジュールにも狂いが無く慌てている人もいませんでした。③新型コロナウイルス感染対策も取られており安心して出場できました。④コース内の誘導バイクも後続の接近をうまく知らせてくれており、強風の中、事故が少なかったのだと思いました。
●改善希望点:①ハーフのスタートですが、コース内側(追い越し側)の先頭に小学生が並んでいて、スタート直後危なかったです。スタートし、ローリング後の加速中に右側に移動しようとしてましたが、加速する周りの自転車の中で斜行となるので、次回は右側に並んでもらえると安全だと思います。②たまたま見ただけかもしれませんが、ピットレーンに子供が遊んでいて、ピットインした人が避けていました。保護者の責任ですが、事故防止のため受付時に周知していただければ安心かと思いました。

とても楽しく、成長できたレースでした!4hを走ることで見えてくる課題を見つけることができました!

息子が今年も参加させていただきました。コロナ禍の中参加できるレースが少なく力を発揮できないシーズンでした。2時間に参加したのですが、親の私がスマホでないため最終順位を確認出来ていませんでした。後で確認したのですが特別表彰の20歳以下で表彰されている事に気がつきました。

先ずは、このようなコロナ禍での開催に感謝申し上げます。毎回素晴らしい運営で気持ちよく参加させていただきました。1点のみお願いしたいことは、受付開始時間は明記されておりますが、ゲートオープンの時間(会場内に入れる時間)が分かりませんでした。あらかじめオープンの時間が分かっている方が良いと思いました。

過去のリザルトを確認し、自分なんかが参加していいものかと応募を躊躇いもしましたが、「旅の恥はかき捨て」ではないですが、せっかくの機会だと思い切って参加を決意した次第です。初めての集団走行やスピードなどに不安もありましたが、走りやすいコースやバイクの先導などもあり、実際は全く不安なくレースを楽しむことができました。怪我もなくトラブルもなく初レースを終えることができ、大満足の1日となりました。

センチュリーマラソンに参加しましたが、特に案内や表示看板もなく、コース上を逆走できないので41周通過後、1周してピットインして、計測タグを受付に渡しましたが何もいわれず、これで終了なのかどうかもわかりませんでした。
集団走行を避け、単独走行していましたがレース中の集団走行による、三密のうち密集と接近が回避できておらずクラスターが発生する危険性があります。受付やピットイン周辺も時折、人が密集・接近しているのが気になりました。

コロナ禍の中、レース実行ありがとうございました。サイクルフルマラソン今回も楽しく参加させていただきました。
●サイクルフルマラソンで他カテゴリーと混ざりかけたとき、サポートライダーが引き剥がし、他カテゴリーから離しててくれたので最後まで同じカテゴリーの人たちと勝負ができたことが良かった。ただ、他カテゴリーと混ざらないようにするならライダーズミーティングでその旨しっかりと説明してほしかった。
●参加者に荒くれ者が増えた?と感じた。集団内で変な怒号が飛ぶ。
●今回、サイクルフルマラソンのカテゴリーには特別表彰がなかったのが残念でした。50代以上の1位を目指すだけでも励みになったのですが…
●参加景品のボトルはいらないです。ネジ式ではないタイプは水が漏れるし、そもそも参加してないオカヤマのもらっても…以前のように靴下が良いです。

ヘアピンに近いカーブが2か所あり、スリルがあり楽しめました。一方で、落車が散見されました。普段多くの人が「左抜け右追い抜き」に慣れているところ、時計回りのコースですので、これが反対になっていることも原因かなと思いました。
向川選手のサイクルクリニックは勉強になりました。横風が強い際に、どのようにバイクを重ねて集団のメリットを活かすかなど、学んだことをすぐにレースで実践できました。

コロナ渦の中での開催お疲れ様です!アマチュアアスリートにとっては、目標となるレースがあると日頃のトレーニングにも熱が入ります!ぜひ、コロナ対策を行った開催を継続して欲しいです。

参加者使用アイテム アンケート結果

アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました!

自転車
  1位:Specialized:96人
  2位:TREK:77人
  3位:GIANT:47人
  4位:PINALLRO:39人
  5位:Cannondale:36人
  6位:Bianchi:30人
  7位:MERIDA:29人
  8位:Canyon:25人
  9位:cervelo:23人
10位:Ridley:22人
ヘルメット
  1位:OGK KABUTO:301人
  2位:KASK:82人
  3位:Specialized:46人
  4位:MET:43人
  5位:GIRO:41人
  6位:LAZER:35人
  7位:Bontrager:21人
  8位:BELL:11人
  9位:Karmor:8人
10位:POC / SH+:22人
シューズ
  1位:SHIMANO:237人
  2位:Specialized:99人
  3位:SIDI:70人
  4位:FIZIK:52人
  5位:Northwave:32人
  6位:GIRO:30人
  7位:Bontrager / MAVIC:22人
  8位:lake:19人
  9位:BONT:15人
10位:DMT / Lintaman:11人
マスク
  1位:Pearl Izumi:31人
  2位:NAROO MASK:23人
  3位:ユニクロ(AIRism):22人
  4位:UNDER ARMOUR:17人
  5位:MIZUNO:13人
  6位:PANDANI:9人
  7位:BIORACER:6人
  8位:GOODSMILE / PITTA / Specialized / SUNVOLT:3人
ほか:Buff / アイリスオーヤマ など
ローラー台
  1位:MINOURA:198人
  2位:TACX:85人
  3位:ELITE:71人
  4位:GROWTAC:55人
  5位:Kicker / xplova:8人
  6位:feedback / GIANT:7人
  7位:SARIS:3人

上位3位入賞者

中学生
1位:三浦 一真 / 14歳 / BFY Racing
2位:萩谷 蒼風 / 15歳 / ボンシャンスACA
3位:櫻井 裕真 / 14歳 / 壁紙屋
アンダー12
1位:渋谷 隼登 / 11歳 / ブリッツェン☆ステラ
2位:青山 哲宗 / 11歳 / SORA GRIT
3位:成瀬 謙汰 / 11歳
アンダー9
1位:渡井 健太 / 9歳 / #1-PRIMERA-
2位:富樫 悠太郎 / 8歳 / 山中湖サイクリングクラブ
3位:成瀬 奏音 / 8歳
アンダー6
1位:花島 正樹 / 6歳
2位:樋口 利陸 / 5歳 / エラスポルティーバ
3位:新谷 律然 / 6歳
レディース
1位:樫木 祥子 / 株式会社オーエンス
2位:今村 桜子
3位:廣瀬 博子 / Pedalist
小学生チャンピオン
1位:藤本 琉生 / 11歳 / CycleDNA
2位:渋谷 隼登 / 11歳 / ブリッツェン☆ステラ
3位:大渕 要 / 11歳 / 祥南小学校
小学生チャンピオン シリーズポイント賞
1位:青山 哲宗 / 11歳 / SORA GRIT
2位:渋谷 隼登 / 11歳 / ブリッツェン☆ステラ
3位:三上 将醐 / 11歳 / チーム隼アスリチューン
サイクルフルマラソン 一般男子
1位:井上 裕太郎 / 34歳 / TONY Racing
2位:阿南 大介 / 45歳 / 内房レーシングクラブ
3位:上村 拓哉 / 28歳 / Rinrinracing
サイクルフルマラソン 一般女子
1位:幸城 はるか
2位:富田 美穂 / tom’s cycling
3位:久保 美恵 / U2 BIKES
サイクルハーフマラソン 小学生男子
1位:成瀬 謙汰 / 11歳
2位:山口 虎太郎 / 10歳 / COWGUNMMA
3位:安藤 晴葵 / 11歳
サイクルハーフマラソン 小学生女子
1位:皆木 海音 / 10歳 / AVENTURA CYCLING ESTRE
2位:相村 茉亜 / 10歳
サイクルハーフマラソン 中学生男子
1位:萩谷 蒼風 / 15歳 / ボンシャンスACA
2位:辻 洸之介 / 14歳 / つじファミリー
3位:筒井 和 / 14歳 / Team山登
サイクルハーフマラソン 中学生女子
1位:篠塚 萠依 / 13歳 / Cycel DNA
2位:福島 茉歩 / 12歳
サイクルハーフマラソン 一般男子
1位:湯澤 貴久 / 41歳 / クラブウェルダン
2位:大野 裕二 / 21歳 / OVRE☆HEAT
3位:松崎 新太 / 18歳
サイクルハーフマラソン 一般女子
1位:岩井 享子
2位:安藤 雅子 / 内房レーシングクラブ
3位:千葉 沙恵子 / Team WA
サイクルセンチュリーマラソン 男子
1位:白鳥 興寛 / 47歳 / ARCCレーシングチーム
2位:幕田 亮 / 37歳 / TEAM WANGUN
3位:山本 耕平 / 39歳 / ARCCレーシングチーム
サイクルセンチュリーマラソン 女子
1位:樫木 祥子 / 株式会社オーエンス
2位:程 瑶楓 / Team GOCHI
3位:石井 嘉子 / アーティファクトレーシング
2時間エンデューロ 男子ソロ
1位:菊川 実紀 / 34歳 / RoppongiEX
2位:堀田 光輝 / 23歳
3位:山村 竜一 / 41歳
2時間エンデューロ 女子ソロ
1位:高橋 瑞恵 / ROPPONGI EX
2位:石井 美絵 / 内房レーシング
3位:前島 律子 / チバポンズ
2時間エンデューロ チーム
1位:日本(坂野 裕樹 • 中川 恵太)
2位:クラブウェルダン(湯澤 貴久 • 見目 詠一)
3位:Team SHIRAKO(濵田 大樹 • 斎藤 直)
4時間エンデューロ 男子ソロ
1位:高岡 亮寛 / 43歳 / 六本木エクスプレス
2位:石橋 利晃 / 35歳 / 湾岸カレー・ユナイテッド
3位:相原 良一 / 47歳 / オッティモ
4時間エンデューロ 女子ソロ
1位:野崎 桃世 / Team 自転車処 風輪
2位:中村 葵 / U2bikes
3位:関根 千絵 / TONY Racing
4時間エンデューロ 男子チーム
1位:クラブウェルダンC(西村 信一 • 桜井 誠)
2位:鉄車輪(菅野 卓 • 齋藤 優作)
3位:team ZERO SC(日比 龍二 • 高橋 淳 • 瀧澤 龍太)
4時間エンデューロ 男女混合チーム
1位:あらたんなるARCC(細谷 直 • 小宮 貴裕 • 千野 あゆみ)
2位:teamぐるぐるKT(齊木 拓人 • 小野 響子)
3位:TEAM Bee(田村 恭平 • 今村 桜子)

小学生チャンピオン、WEB記録証

各種目および各カテゴリー別優勝者とチームに、2020年度チャレンジリーグ&大会オリジナルチャンピオンジャージを贈呈しました!
提供:株式会社パールイズミ様、SPORTSKID(株式会社ウィズキッド)様

LAPCLIPでは「WEB記録証」の発行も実施しました。大会出場の記念にぜひご利用ください。※全種目対応

2020年は全国的に大会の開催数が激減し、サイクリストの皆様にとっても力を発揮したり思い出を共有する機会が貴重な一年となりました。本大会は、参加者の皆様とサポートくださった方々のご協力で無事最後まで執り行うことができ、CRRA東日本の2020年度を笑顔で締めくくる大会となりました。次年度の大会は現在は未定ですが、より安全・安心な大会になるよう対策を強化し、継続的なサイクルイベント開催を目指してまいります。

ウィンターサイクルマラソン in そでがうら 2020